中国当局は今月初め、「ゼロ・コロナ」政策を緩和して以来、これまで厳しい防疫政策の下で直接的な利益を得てきた防疫スタッフ「大白」たちが次々と失業し、各地で大量の「大白」による(未払いの)給与を請求する事件が発生している。

 ネットユーザーが投稿した動画には、武漢市礄口区の政府ビルの外で、私服を着ている「大白」ら数十人が「医療スタッフの給料が未払いだ」と書かれた横断幕を掲げ、当局に「苦労して、血と汗を流して稼いだ金を返せ」と訴える姿が映っている。

 武漢市民の傅さんは希望之声とのインタビューで、「全国各地でこのようなことが現れている。武漢は最初に発生したわけではなく、経済状況が特に悪化している東北地方に比べれば、(武漢の)財政収入はしばらく持ちこたえられるだろう」と述べた。

 同氏はまた、11月に中国の経済数字が発表された後、当局は初めて中国の財政が完全に崩壊したことがわかった。「工場が全く稼働していないのに、税金をわなければならない。彼らは税金を払うお金がない。しかも、これは個別的なことではなく、ほぼすべての工場が稼働しておらず、中国経済は完全に崩壊した」と述べた。

(翻訳・吉原木子)