鄭州ではますます多くの大学生がデモと抗議行動を起こしています。(ネット写真)

 中国河南省鄭州大学の学生数百人が28日夜、キャンパスに集まり、抗議デモを行い、封鎖解除を求めた。発端は、同日夕方に学生寮で一斉に抗議するという提案書から始まり、その後は大規模な集会デモに発展した。

 ネットユーザーは、鄭州大学の学生は本当に目覚めたようで、彼らは提案書に「今日は彼ら(当局)が私たちの足を制限することができる!明日は彼ら(同)が私たちの口を塞げる!手を縛れる!1年生、2年生の皆さん、この抗議で、これからの大学生活を自分の手に取り戻せるのだ!3年生、4年生の皆さん、この抗議で、尊厳を取り戻せるのだ!」と書いていた。28日午後6時から6時30分までの間に抗議し、唯一の訴えは「封鎖解除」と提案書に書かれていた。

 当日の夕方になると、学生たちは学寮内で抗議することに満足せず、キャンパスに集まり、集団デモで抗議し、封鎖解除を要求した。

 鄭州大学の学生は、当局の防疫政策に対する怒りをウェイボーに投稿した。

 「私たちは受けるべきPCR検査も受けた、付けるべきマスクも付けた、それでも肺を切除しなければならないのか?画一的な対策、形式主義、官僚主義のやり方にはうんざりする。当局のやり方は、世界観、価値観、人生観がしっかりしており、若さ溢れ活力に満ちている大学生の肝を冷やすだけだ!学校を憎ませるだけだ!!矛盾を刺激するだけで、本当の意味での問題解決にはならない!長い目で見れば、生徒の精神的な健康も損なわれることになる。学生を蛍の光としか思っておらず、学生の本当の需要と利益を少しも考えていない。しかし、『星のように小さな火も、野原を焼くことができる!』ということを忘れないでください」

(翻訳・藍彧)