PCRサンプリング採取管から「ハエ」が発見された。(ネット写真)

 四川省成都住民が6日、PCR検査を受けた際、受け取ったサンプリング綿棒の製造日は「9月9日」であることに驚いた。さらに、PCRサンプリング採取管から「ハエ」が発見されたというネットユーザーもいた。

 公式メディアの報道によると、四川省成都市の市民が6日、PCR検査を受けるとき、受け取ったサンプリング綿棒の製造日が「9月9日」であることが分かった。

四川省成都住民が6日、PCR検査を受けた際、受け取ったサンプリング綿棒の製造日は「9月9日」であることに驚いた。(ネット写真)

 同サンプリング綿棒を製造した広東固雲医療技術有限公司は6日正午、同ロットのサンプリング綿棒の実際の製造日は9月1日で、綿棒の品質に問題はなく、サプライヤーの印刷包装ミスであると述べた。

 同事件はネット上で瞬く間に話題となり、別のネットユーザーは、PCR検査に使った採取管からハエを発見したことを暴露した。

 また、ネットユーザーが撮影した動画では、中国のある地域のPCR検査サンプラーは、喉をつついてサンプリングするのではなく、綿棒に次々と何かを浸して採取管に直接挿入しているだけの様子が映っている。

https://twitter.com/i/status/1567106645448339456

 PCR検査の様々な混乱した現象に対して、多くのネットユーザーが不満を表明した。

 「真偽のほどはともかく、PCR検査機関は検査結果を偽造している。10年以上の植物人間は陽性?なぜ厳罰がないのか?コロナ禍の国難で儲ける企業は徹底的に調査すべきではないか?」

 「PCR検査企業にこれ以上儲けさせてはいけない。せいぜい損をしないようにしなければ、そうでなければコロナの流行は延々と続く!」

 「PCR検査サンプラーはプロではないと思う。例えば、昨日、列に並んでコードをスキャンして綿棒を受け取ったが、一人の若者が後ろから私の前に割り込んでいた、しかし、誰も何も言わなかった。私はその時、これで誰が誰なのかを区別することができるかと思った。屋外でPCR検査する場合、コードシールを貼った採取管をスキャンし、検査場に行き、採取管にサンプリングを入れる様子もなかった、それで誰が誰だかわかるのか?」

(翻訳・藍彧)