2009年、内戦から立ち直ったスリランカは、10年も経たないうちに南アジアの高所得国となりました。

 観光業の急速な発展によって、政府は何十億ドルもの外貨を蓄え、多くの雇用機会を設け、この国の未来は明るいものでした。しかし、スリランカが北京主導の「一帯一路」に加入してからすべてが変わりました。