北京と河北省三河市との境目にある102号国道の検問所で1日、北京への通勤者による抗議デモが勃発した。(ツイッター動画のスクリーンショット)

 北京と河北省三河市との境目にある102号国道の検問所で1日、北京への通勤者による抗議デモが勃発した。大量の警察が出動し、鎮圧した。

 ネットユーザーが1日に投稿した動画には、大勢の民衆が集まり、「通勤!通勤!」と叫んでいる様子が映っている。動画撮影者は「今、私たちは(三河市燕郊鎮)燕申路の白廟検問所にいる。みんな通勤を求めている」と解説した。その後、抗議デモの民衆は国歌を歌い始めた。動画を見ると、現場の多くは若者であることが分かる。

 ネットユーザーが投稿した別の動画には、「警察が人を殴った!警察が人を殴った!」と周囲の人々が叫ぶ中、数十人の警察官が抗議する群衆に突入し、民衆を身柄拘束している様子が映っている。遠くから警察に投げつけられた物も動画で確認できる。動画の中の道路標識には「G 120北京」と書かれている。

 また、別の動画では、複数の警察官が一人の男性を捕まえ、腕を後ろにねじ上げた状態で護送している様子が映っている。別の警察官ら、約6、7人が地面に押し付けた男性らしき人物を相手にしている。

https://twitter.com/i/status/1531823513166041088

 当時現場にいた女性は大紀元時報に対し、衝突は現地時間の午前9時半から10時15分の間に発生したと語った。事件が起きた原因は、通勤証明書が公式に使用禁止され、北京への通勤ができなくなったからだ。

 民衆の抗議を受け、その後、三河市の副市長兼公安局長の黄学軍氏が現場に駆けつけ、市民からの圧力により、「通勤もできるし、行き来もできる」と表明した。現在、三河市燕郊鎮では北京への通勤が再開されたという。

(翻訳・藍彧)