2022年に入ってから、中国の食糧部門における反腐敗運動の取締りは、ますます激しくなっています。例えば、中国南部にある浙江省では、2ヵ月の間に食糧部門関係者27人が取り調べを受けています。

 中国東北部や内モンゴル自治区など、他の主要な穀物生産地でも同様に取り調べが行われています。習近平政権がこの2年間、食糧部門の改正に力を入れていることは、中国が深刻な食糧不足に陥っている一つの証となっています。