Noble Centre(ノーブルセンターのFacebookより)

 パプアニューギニア(PNG)の首都ポートモレスビーで、中国の鉄道建設大手・中国鉄建傘下の中国土木工程集団が建設した23階建てのノーブルセンターには、建築安全規制に適合していない最大75の箇所があることが、オーストラリア放送協会(ABC)5日の報道で分かった。

 報道によると、75件の不具合のうち10件以上が技術的、電気的、火災安全上の重大な問題で、現地の専門規制当局から居住不可能と評価されたそうだ。

 パプアニューギニアの首都地域建築理事会会長のSir Luciano Cragnolini(ルチアーノ・クラグノリーニ卿)氏は、ノーブルセンターの建築構造が安全だとはいえず、内部には安全上の問題が多すぎると述べた。

 同紙は、この件がポートモレスビーで注目されているが、中国鉄建社が法的措置をとり、メディアを黙らせる裁判所命令を成功させたため、地元メディアでは全く報道されていないと指摘した。

(翻訳・藍彧)