中国の軍隊である人民解放軍(PLA)は、世界多くの国の軍隊と異なり、創設以来、党の軍隊であり、何よりも共産党政権の存続のために存在し、党内の分裂に直面すると、自らのリーダーを守るために分裂することもありました。中共の新指導者、習近平が2012年に反腐敗運動を始めて以来、10年間で160人以上の将官が取り締まる対象となりました。これは国民党との戦争を含め、共産党創立以来100年間に亡くなった将軍の総数より多いのです。中国当局によって取り締まられた将軍の件数だけから見ても、中国軍の腐敗は世界一です。