北京の上空に光の輪(微博より)

 北京の上空に11日夜、謎の巨大な白い円形の光の輪が現れたというニュースが話題になった。

 11日の夜、夜空に突然巨大な明るい光の輪が現れ、その光の輪が消えるまで10分ほどかかったと、複数の北京市民が、インターネット上でその動画や写真を投稿した。

 関連写真と動画は、ネットユーザーの間で話題となり、議論が巻き起こった。

 「UFOが来るのか」
 「時空トンネルが開くのじゃないのか」
 「この謎の光の輪が、北京に何度も現れている」

 同日夜遅く、中国気象局が運営する中国気象網の公式微博(ウェイボー)で、「国家スタジアム(通称「鳥の巣」)の明かりが雲に当たったのだろう」と述べ、ライトアップされた国家スタジアムの写真を複数掲載した。

 また、3月11日夜、北京冬季パラリンピックの閉会式が国家スタジアムでリハーサルが行われたと各メディアが報じた。中国の気象専門家は、この特別な光景は、当日の厚い雲と高い反射率によって、地上からの強い光が空の雲に当たったために起こったものだと指摘した。

北京の上空に白い円形の光の輪(中国気象網の公式微博より)

 インターネットで調べてみると、北京では過去に何度も謎の光の輪が現れたことがあった。2019年4月19日の夜、謎の光の輪が出現し、高速移動を伴っていた。メディアによると、光の輪は円や太極などの形をしており、大屯路、太陽宮、恵新西街、澳森北門などの場所で人々に目撃されたという。また、なぜ光の輪が速く動いていたのか? 中国の専門家も「本当の理由はわからない」と述べ、そのニュースは当時、大きな話題となった。

(翻訳・藍彧)