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 ロシアのプーチン大統領は、24日朝(日本時間同日正午前)、ウクライナに対して全面的に開戦した後、150人のロシア国会議員および政府高官が同日、プーチン大統領のウクライナ侵攻を非難する公開書簡に署名した。

 デイリー・メールの報道によると、公開書簡は、ロシアの民衆がこの戦争を支持していないとし、「正当化できない、理由もないウクライナへの侵略戦争」を開始するというプーチン氏の個人的な命令を非難した。

 また、ロシア人にプーチンの侵略行為に参加しないように促し、ロシア国民がこの侵略戦争に反対するよう呼びかけた。「大規模な非難だけがこの戦争を止めることができる」

 モスクワのElena Rusakova(エレーナ・ルサコワ)議員、Maxim Gongalsky(マキシム・ゴンガルスキー)議員、Andrey Morev(アンドレイ・モレフ)議員、Elena Filina(エレナ・フィリーナ)議員、サンクトペテルブルクのDavid Kuvaev(デヴィッド・クヴァエヴ)議員、Polina Sizova(ポリーナ・シゾーヴァ)議員、ノヴゴロド市のAnna Cherepanova(アンナ・チェレパノヴァ)議員らがこの公開書簡に共同署名した。 

 同書簡に署名したのは、ロシア選出の国会議員や政府関係者であり、彼らはロシア軍がウクライナに侵入した戦争を留保せずに非難した。「これは理由がなく、正当化できない前例のない暴行である。侵入命令はロシアのプーチン大統領個人が下したものだ。ロシア人民の授権を得ていないと信じている」

 また、この軍事行動がもたらす破滅的な結果について、「数千人が死亡し、負傷し、ロシア人が大切にしている多くの都市が破壊されるだろう」とし、ロシアは国際社会の非難を受け、孤立し、物価が上昇し、貧しくなってしまうと警告した。

 「ロシアのすばらしい生活の希望が我々の目の前で破滅する。この侵略に参加しないこと、許しもしないことを呼び掛ける。沈黙しないでください。大規模な非難だけがこの戦争を制止することができる」と書かれている。

(翻訳・藍彧)