(ツイッター動画のスクリーンショット)

 中国上海市にある華東理工大学の学生が、実験で「新型コロナウイルス(中共ウイルス、SARS-CoV-2)」を作リ出したというニュースが12日ネット上で話題になった。そのためか、13日、上海市浦東新区に大量の装甲車が出現し、注目を集めた。現在、同大学はすでに封鎖されている。

 学生の投稿によると、同大学の学生が研究のために実験を行った結果、1人の学生のPCR検査が「陽性」と判定されたという。

 地元メディアの報道によると、上海の華東理工大学の研究室では、「大腸菌でウイルスの殻のタンパク質を作る」という研究を行っていた。同研究室の学生が11日の夜にPCR検査で陽性となり、2回目のPCR検査でも弱い陽性反応が出たという。その結果、実験棟だけでなく、キャンパス全体が封鎖され、学生と教師全員がPCR検査を受けた。上海当局は関係者や環境に対し調査を行ったが、感染者は確認されなかった。

 ネットユーザーが投稿した動画によると、12日、華東理工大学の徐匯キャンパスが突然封鎖され、出入り禁止となっており、すべての学生と教員が一晩中PCR検査を受けていた。

 また、ネットユーザーが13日に撮影した動画には、上海市浦東新区合慶鎮付近の路上で、装甲車や、物資を運ぶ大型軍用車がずらりと並んでいる様子が映っている。現在、上海市で軍事演習は行われておらず、軍隊の移動などの報道もなかったため、多数の装甲車が上海市の街中に突然現れたことが、ネットユーザーの間で憶測を呼んでいる。

 浦東新区合慶鎮は海に近く、上海浦東空港からもわずか17kmしか離れていない。これらの装甲車や軍用車両がどこから来たのかは不明である。

(翻訳・徳永木里子)