(ツイッター動画のスクリーンショット)

 寧夏回族自治区銀川市(ぎんせんし)当局は5日、4日0時から24時の間に、4人の新規感染者が確認されたと発表した。

 ネットユーザーが投稿した動画には、5日から大量の武装警察が、防護服を着て暴動鎮圧用の装備を持ち、銀川市に進入している様子が映っている。暴動鎮圧に来たのか、それとも防疫に来たのかと疑問の声が上がっているネットユーザーもいた。それに、銀川市の「コロナゼロ」はまさに5日からであった。

 ネットユーザーの分析によると、中国共産党当局は銀川市で人為的に「コロナゼロ」措置を実施している可能性が高い。つまり、昨年、武漢で取った措置と同じように、武装警察を送り込んで感染のある地域を完全に封鎖し、中にいる人々を放置する。

 同じことが北京昌平区の天通苑団地でも起こり、北京での新規感染者数が突然ゼロになった4日には、大量の武装警察官が同地区に投入されたという。ネットユーザーが投稿した動画によると、当局は100人以上と推定される防疫スタッフを昌平区の同団地に派遣した。その服装や歩く姿勢から見て、武装警察官である可能性が高いとのこと。

 中国共産党中央委員会の第6回全体会議(6中全会)の開催を間近に控え、当局は感染状況が深刻になることを容認できず、人為的な「コロナゼロ」が常套手段であり、団地に封鎖されている住民が苦しめられるが、目的を達成するために、住民の命は配慮されないと、分析するネットユーザーがいた。

(翻訳・徳永木里子)