(ツイッター動画のスクリーンショット)

 黒竜江省密山市の北大荒グループ牡丹江支社の裴徳医院で6日朝、火事が発生した。 入院病棟の北側外壁がすべて燃え上がり、煙がもうもうと立ち込め、火勢が火竜のように燃え広がっていた。火は約1時間半燃え続けて鎮火し、壁一面が焼けて廃墟と化した。当局によると、死傷者はいないとのこと。

 地元メディアの報道によると、北大荒グループ牡丹江分支社の裴徳医院で6日午前7時頃、火事が発生した。火事の原因は、建設作業員の溶接作業の不適切な操作により、ベンゼン板に引火したためだ。火は主に入院病棟の北側外壁に集中し、8時30分頃に鎮火した。

 ネットユーザが投稿した動画には、火勢が激しく、煙がもうもうと立ち込め、外壁の片側が燃え上がり、遠くから見ると、火竜のようになっている様子が映っている。また、建物が高かったため、消防車の水柱が届きにくかった。

(翻訳・吉原木子)