1903年に人類史上初の自由に飛行でき操縦できる動力飛行機―米国のライト兄弟が「ライトフライヤー号」の試験飛行を成功させたとき、海底のアトランティスの子孫たちは代々「劣っている」と首をかしげていたことでしょう。アメリカの宇宙飛行士、ニール・アームストロングが、人類史上初めて月面に足跡を残した時、月の裏側にいるグレイ(宇宙人)はきっと、「人類はいったい何をやっているのだろう」と嘲笑していたことでしょう。人類の乗り物は古代の牛車や馬車から、今日のベンツ、BMW、テスラに至るまで、科学技術は人類の文明に発展と進歩をもたらしたようです。しかし、いろいろな出来事の背景を考えてみると、科学技術が人類にもたらしたのは進歩なのか、それとも悪夢なのか、疑問を感じることがあります。