台湾と日本の友好祈念 東京タワースペシャルライトアップ(Syced, CC0, via Wikimedia Commons)

 日本自民党は台湾民進党と27日、オンラインで「2+2」安全対話を開催した。これは台日与党間で初めての対話となった。

 今回出席したのは、台湾民進党国際部主任・立法委員の羅致政(ら ちせい)氏、民進党立法院外交・国防委員会立法委員の蔡適応(さい てきおう)氏、日本自民党外交部会長・参議院議員の佐藤正久氏、自民党国防部会長・衆議院議員の大塚拓氏であった。

 羅致政氏は「日本側がこのような対話を発起したのは初めてのことで、我々は外交・防衛・地域の安全問題について議論する」と述べた。

 中国共産党(以下、中共)による台湾海峡、南シナ海、東シナ海での侵略行為が今回の中心話題となった。日本側から「日本と台湾は東シナ海に位置し、中国大陸と対峙する位置にあるという意味で、運命共同体という側面がある」という意見が出た。これに対し、台湾側は「現在、中共からの脅威が最も大きく、台湾と日本が手を携えて立ち向かわなければならない」と表明した。

 中共は台湾の主権を主張し、武力を使ってでも、台湾を「統一」すると脅していた。台湾周辺で海軍と空軍の演習が頻繁に行われているほか、中共は軍用機を派遣して、台湾の防空識別圏にしばしば侵入している。

(翻訳・吉原木子)