(ツイッター動画のスクリーンショット)

 北朝鮮の金正恩総書記は先週、一連の公開行事に出席し、その時の写真に関心が集まっている。「肌色の医療用テープ(絆創膏)」を後頭部に貼って座っている姿が映っている。これによって、同氏の健康状態についての憶測が再び広がっている。

 朝鮮中央テレビなど北朝鮮メディア30日の報道によると、金正恩総書記は7月24日から7月25日までに平壌(ピョンヤン)で行われた、朝鮮人民軍第1回指揮官・政治幹部講習会に出席したという。公式メディアが公開した写真では、講習会に出席して発言する金総書記の後頭部に、手のひらほどの大きさの肌色の医療用テープが貼られていた。報道映像の中にはテープを貼っていない姿もあった。そこには薄黒い傷あとのようなものが見える。しかし、今年6月29日の政治局会議と7月11日に音楽家と一緒に姿を現わした時、後頭部に傷はなかった。

 北朝鮮の指導者の健康状態は、同国で最も厳重に守られている秘密の一つである。体重超過とタバコ依存となっている金氏の健康状態は、いつも憶測の対象となっている。

 情報筋によると、金氏は最近、ダイエット薬を飲んでいるか、ダイエット手術を受けているのではないかという。新型コロナウイルス(中共ウイルス、COVID-19)の流行により、金氏が思い切った減量行動に出たのではないかという見方もある。彼の肥満と心血管疾患は、いずれもコロナ感染や重症化する高いリスク要因になるからである。

(翻訳・吉原木子)