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 CDCおよびVAERSのウェブサイトによると、米国におけるCOVID-19ワクチン接種後の死亡者数が2週連続で COVID-19感染による死亡者数を上回りました。バイデン氏の掲げる「7月4日までに接種率70%」の目標は達成することができず、バイデン政権は、その原因がSNSで流れている誤った情報が原因だと主張し、言論統制しようとしています。

 米ウェブサイト「Gateway Pundit」の17日付の記事によると、 米疾病予防管理センター (CDC)と米食品医薬品局(FDA)が共同で管理している「ワクチン有害事象報告システム(VAERS)」が16日、同ウェブサイトで、一週間の最新データを公表しました。同データによると、 一週間で、米国のCOVID-19ワクチン接種後の死亡者数は2092人と、 COVID-19感染死亡者数1918人より174人多い結果となりました。

 VAERSの公表によると、3週間前のワクチン接種後の死亡者の累計は6985人でしたが、 2週間前は9048人に急増、先週は1万1140人に上り、一週間で2092人が新たに増えました。 COVID-19ワクチンに関して、これまでに40万件以上の副反応が報告されています。

 VAERSデータベースには、米国で認可されたワクチンの接種後に発生した有害事象(病気、健康問題、および/または症状)の未検証報告に関する情報が含まれています。

 バイデン氏は、7月4日までに米国人(18歳以上)の70%が少なくとも1回ワクチンを接種することを目標としていましたが、実際は67.1%と達しませんでした。

 目標が達していない状況下で、バイデン氏は16日、COVID-19ワクチンについて、FacebookなどSNSで流れている誤った情報が「人々を殺している」と発言しました。この発言を受け、 Facebook社のガイ・ローゼン (Guy Rosen)副社長は17日のブログの記事で、Facebook社の米国ユーザーによるワクチンの受け入れが増加し、ワクチンに対する躊躇が50%減少したと反論しました。

 SNS上の情報について、米ニュースサイトBreitbartの報道によると、米ホワイトハウスのサキ報道官は15日、政府がFacebook上で COVID-19ワクチンの「誤報」投稿を識別し、Facebookに「疑わしい」投稿にフラグを立てさせていたことを認めたと報じました。DNAやRNAを変化させる可能性のあるワクチンの未知の長期的な副作用について、FacebookのザッカーバーグCEO自身が懸念しているにもかかわらず、このワクチンに関するいわゆる「誤報」を禁止しました。 ホワイトハウスは、Facebookと調整したことを公式に認めています。

 翌日の16日、サキ報道官はさらに「外部の人に『間違った情報』を提供した場合、あるSNSから禁止されるだけでなく、他のSNSにも入れないようにすべきだ」と述べ、「誤った情報」を投稿した米国人は言論の自由を完全に奪われ、オンラインプラットフォームにアクセスできないようにすべきだとの認識を明かしました。真実の情報が政府に管理される時代が迫ってきています。

(新時代Newsより転載)