15頭の野生の象が、自然が豊かな中国南西部に位置する雲南省を1年かけて移動し、雲南省の省都である昆明に到着しました。中国公式メディアは疲れ果てて眠りに着いた象の群れの様子を捉えた航空写真を掲載し、「中国の宣伝に最適な野生の象」と称しました。しかし、専門家は、近年野生の象は繫殖が増えたものの、生息地が縮小したことが遷移(せんい)の主な原因だと指摘しました。