(イメージ / Pixabay CC0 1.0)

 米国のワクチン有害事象報告システム(VAERS)のデータによると、米国で、通常は年間1,000人以下で推移するワクチン関連の死亡者数が、今年5カ月あまりで急増し、過去10年間の死亡者数を超えました。

 米国でのワクチンによる死亡者数を見てみると、過去10年の合計は4118人ですが、今年初め~6月4日までの5カ月余りの合計は5888人、現在は5997人となっています。今年の最初の3カ月間で、1750人の死亡が報告されました。

 2021年6月4日までに VAERSに報告された新型コロナワクチン関連データ:

報告件数:329,021

死亡者: 5,888

入院:19,597

緊急医療 43,891

病院訪問:58,800

アナフィラキシー :1,459

ベル麻痺 :1,737

命の危険 :5,885

心筋梗塞 :2,190

心筋炎/心膜炎 :1,087

血小板減少症/血小板低下症 :1,564

流産: 652

重度のアレルギー反応: 15,052

身体障害: 4,583

 VAERSは、米疾病予防管理センター(CDC)と米食品医薬品局(FDA)によって共同管理されており、米国で認可されたワクチンの接種後に発生した有害事象(病気、健康問題、症状)を誰もがVAERSに報告することができます。その報告はさらなる検証が必要な情報も含まれています。報告は義務化されていないため、すべてが報告されていない可能性があります。

 米「National File」の12日の報道によると、潜在的なリスクがあるにもかかわらず、バイデン政権は最近、ファイザー製のCOVID-19ワクチンを5億回分購入し、「100近くの低・中所得国に寄付する」と主要メディアに発表しました。

 米国では、2回目のワクチン接種後、16~24歳の男性の間で予想以上に心筋炎が確認されたため、米CDCは、18日にオンラインで緊急会議を予定していることを発表しました。

(新時代Newsより転載)