中国深セン市の超高層ビル(賽格ビル)は3日間連続で揺れが発生し、注目を集めた。ネットユーザーによると、20日の昼12時頃、複数のフロアに再び揺れが発生したという。その後、同ビルにいる複数の店員によると、同日午後12時30分頃、35階、55階、60階などのフロアで揺れを感じたという。

 店員から提供された動画によると、揺れが発生したとき、ビル内の水槽の水や店内の床置き扇風機などが明らかに揺れていたため、高層店舗の店員らは再び避難を余儀なくされたという。

 関連ニュースが出た後、ネットユーザーは「賽格ビルはもうダメかな?これは大事件だ」「いったいどういうわけ?」などのコメントを残した。

 公式は未だに合理的な理由を発表していない。しかし、民間の噂では、同ビルは6年前に揺れが発生しただけでなく、施工初めの頃は「設計を変更しながら建築していた」、ワンフロアを作り上げるのに2.7日という記録的な「成績」を残していたという。

(翻訳・徳永木里子)