台湾伝統市場(ウィキメディア・コモンズ経由で)

 グローバル華僑コミュニティウェブサイト「インターネーションズ」が18日に発表した2021年最新の世論調査によると、生活コスト、定住し易さ、生活全体の質などの総合的な観点から、台湾は3年連続で華僑に最も人気で訪れたい国となり、世界59カ国のトップに立った。上位10カ国は台湾、メキシコ、コスタリカ、マレーシア、ポルトガル、ニュージーランド、オーストラリア、エクアドル、カナダとベトナムである。完全に中国共産党の統治下になった香港は46位であった。

 世論調査によると、台湾雇用の安定性は83%(世界平均61%)、経済状況への満足度は85%(世界平均62%)、台湾華僑の仕事への満足度は75%(世界平均68%)、生活全体への満足度は80%(世界平均75%)、医療への満足度は95%(世界平均71%)。 台湾で治安が悪いと感じる華僑はおらず、世界平均の8%を大きく下回っている。

 また、台湾は世界で最も友好的な国と見なされている。62%(世界平均48%)の華僑は台湾で友人を作るのは非常に簡単であると回答し、95%(世界平均は67%)の華僑は台湾人は非常に友好的であると回答している。

(翻訳・藍彧)