2019年、香港市民は「逃犯条例」改正案に反対する運動の中で「天滅中共」のスローガンを掲げました。(イメージ:NTDTV スクリーンショット)

 米民間団体「世界脱党サービスセンター(Global Service Center for Quitting the Chinese Communitity Party)」が昨年6月に呼びかけ始めた「END CCP(中共の終わり)」という新たな署名運動が現在、世界に展開され、勢いが増しています。

 米ニュースサイト「阿波羅ネット」の3日の報道によると、同団体の公式ウェブサイトでは2日までに、署名した人数がすでに86万人以上に上り、その数が100万人に迫ろうとしています。

 同署名運動のきっかけは、同団体は自身のサイトで、「世界は中共の隠蔽によって引き起こされた中共ウイルスのパンデミックを通して、中共の本質とその人類における脅威について考え始め、共産主義のないより良い世の中を迎えるために、世界中の人が『邪悪なCCPを終わらせよう』という国際的な呼びかけに参加できるようデータベースを立ち上げた」と説明しました。

 同サイトは日本語を含め29カ国語に訳されており、左側には中共のこれまでの悪行が列挙され、右側には署名のスペースがあり、署名は姓名とEメールアドレスのみで、集めた署名は今後、政府や関係団体に送られるそうです。

 この署名運動について、ポンぺオ元米国務長官は「 世界が一つになってCCPの脅威を理解しようとしているのを見ています」と語り、同運動が世界情勢に合っていると示しました。

 このほか、スコット・ペリー米連邦下院議員も「素晴らしいメッセージだと思います。CCPは、私たちの思い通りに手を引き、立ち去ることはないでしょう。一つの国を支配している犯罪組織ですから。自発的に消え去るつもりもないでしょう。何かの方法や行動で、中共を玉座から追い出さないといけません」とコメントしました。

 世界が中共を切り捨てようと動いているようです。

「中共の終わり」署名リンク:https://endccp.com/ja/

(新時代Newsより転載)