現地メディアの報道によると、21日正午、上海モーターショーで華為(ファーウェイ)ブースの巨大なシャンデリアが落下したため、電気が止められてパビリオンの修復工事に入った。ファーウェイ関係者によると、現場にはけが人がいなく、ファーウェイのブースも現在正常に戻ったという。

 ネットユーザーが投稿した動画によると、上海モーターショーのファーウェイブースの上から巨大な円形のシャンデリアが落下し、宙に浮いている様子が映っている。モーターショーのスタッフが警戒線を引いた。

 17日夜、中国の大手自動車メーカー「北汽北京汽車製造廠有限公司(略称:北汽、BAW)」はいわゆる「ファーウェイ自動車」アルファSを発表した。車本体はファーウェイが設計・製造したものではなく、インテリジェントコックピットには「自律走行を実現する最初の技術」と言われている鴻蒙OSシステムを搭載している。

 「技術が大事なのか、それとも乗り物が大事なのか。ドライバーレスシステムが優位か、それとも安全でしっかりした車が優位か」と疑問視するネットユーザーがいた。

(翻訳・藍彧)