中国共産党の全国人民代表大会(全人代)の常務委員会は先日、香港選挙制度の細則の改正を議論するために2日間の会議を行いました。会議は30日の朝に終了し、香港の選挙制度を決める2つの法案を全会一致で可決しました。習近平国家主席は、直ちに主席令第75号と第76号に署名して公布しました。同2つの新法案は大きく改定されたもので、元の選挙制度の中の民主主義的な意味合いを持っている規則を全部廃止しました。

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