ハーバート・レイモンド・マクマスター将軍(US Army, Public domain, via Wikimedia Commons)

 トランプ政権初期に国家安全保障問題担当大統領補佐官を務めたハーバート・レイモンド・マクマスター将軍は2日、中国共産党の台湾に対する脅威が台湾を世界の焦点としている。米国は台湾の防衛強化に引き続き支援するよう提案した。

 英字大紀元「The Epoch Times」によると、マクマスター将軍は2日に上院軍事委員会で開催された公聴会で、習近平氏が香港で「国家安全法」の実施及び新疆ウイグル自治区で少数民族のイスラム教徒に対する「ジェノサイド」を通じて、中国共産党政権の国内統制を強化したが、今は台湾を次のターゲットにしていると述べた。

 マクマスター将軍は2017年2月から2018年4月までトランプ政権の国家安全保障問題担当大統領補佐官を務めていた。彼は公聴会で、習氏は中国を統一しようとしているが、台湾を攻撃するにはタイミングがあると考えており、2022年北京オリンピック後の時期に、中国共産党が台湾を攻撃する可能性があり、台湾にとって最も危険な時期であると述べた。

 同氏は、米政府が台湾と南シナ海周辺での軍事力を維持し、台湾の防衛強化を引き続き支援するようを提案した。アメリカと中国共産党の間で、中国共産党の台湾への侵略によって戦争が起こる可能性があり、双方とも高い代償を払うことになると考えている。

 中国共産党は最近、台湾に対する脅迫的な言論や軍事的圧力を急速にエスカレートしている。バイデン氏が就任した最初の週末、中国共産党は台湾の防空識別圏に大規模に軍事侵入を行った。1月23日に13機の軍用機が台湾の南西海域に侵入し、翌日に15機の軍用機がまた侵入した。数日後、中国共産党の幹部は「(台湾の)独立は戦争を意味する」と警告した。

(翻訳・徳永木里子)