講演中のトランプ前大統領(イメージ:ホワイトハウスの動画スクリーンショット)

 トランプ前大統領の上級顧問、ジェイソン・ミラー氏は20日、トランプ氏が28日の保守政治活動協議会(CPAC)で共和党の未来と2020年の教訓を語ると発表した。

 ミラー氏は、「トランプ前大統領が28日に共和党の未来及び2020年に学んだ教訓について語るのを聞くことになるだろう。トランプ氏が昨年、アフリカ系やラテン系のアメリカ人の投票者数を記録更新した。近代共和党大統領の選挙史上で見たいかなる数字よりも高い。これらの投票者に入党させるべきだ」と述べた。

 FOXニュース21日の報道によると、ペンス前副大統領はCPACへの出席を断ったという。

 トランプ氏の前任と現任の顧問はかつて、トランプ氏は共和党のために時間とお金をかけて、2022年に上下両院を奪回するつもりだと表した。

 共和党リーダーであるミッチ・マコーネル氏を含む一部の共和党議員は、トランプ氏を差し置いて政党を前進させると呼びかけているが、多数の共和党議員は、トランプ前大統領とその政策(例「アメリカファースト」)を支持することが前進の方向だと考えている。

(翻訳・北条)

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