台湾のトランプ大統領支持者(写真撮影:エポック・タイムス/李曜宇)

 エポック・タイムス社は19日午後1時30分(台湾現地時間)より、台北の新義広場で「正義を鍛え、台湾を守る」集会を開催し、台湾のトランプ大統領支持者が看板や横断幕を持って行進した。

 イベントの主催者は「2020年のアメリカ大統領選挙は大規模な不正行為が発生し、トランプ権力を追い出すためだけでなく、アメリカの民主主義システムの核心に対する攻撃でもある。主流メディアはこれに対し、集団的に沈黙し、場合によっては白黒を逆転させ、親中のソーシャルメディア・プラットフォームは言論の検閲や情報のブロックを始めている。中国共産党や世界的な左翼勢力が関与している証拠が豊富にあり、共産主義や社会主義が堂々と人々の自由を奪っている今、台湾人が立ち上がって共産党を打倒し、トランプ氏を支持することを願っている」と述べた。

台湾のトランプ大統領支持者(写真撮影:エポック・タイムス/李曜宇)
台湾のトランプ大統領支持者(写真撮影:エポック・タイムス/李曜宇)

 「台湾青年反共救国団」の楊月清理事長は「海外では、香港やアメリカで、赤い(共産主義の)勢力、赤いお金が如何に社会全体を支配しているのかが見えてきた。今回の米大統領選で、私たちはどれほど醜いものかを見たか、すべての赤い勢力、赤いお金が、我々の幼い頃から素晴らしいと思っているアメリカという国を腐敗させている」と語った。

 元中華民国国防大学の余宗基少将は演説の中で「アメリカのすべての主流メディアは、中国共産党の経済や利益と結びつきがあり、警戒しなければ、今アメリカで起こっているこの現状、将来起こるであろうこれらのことは、台湾の私たちに起こるだろう」と話した。

(看中国記者・劉世民/翻訳・北条)