12月12日、ワシントンD.C.のトランプ大統領の支持者が「選挙反逆罪には絶対に負けない」の横断幕を持っている。(写真撮影:看中国)

 トランプ大統領は19日(日本時間20日午前4時)に、『FIGHT FOR TRUMP – SAVE USA – SAVE THE WORLD(意訳:トランプのために戦う – アメリカを救う – 世界を救う)』と題した動画をツイートし、世界中のトランプ大統領の支持者がトランプ大統領のために戦っていると述べた。

 「バイデン氏は選挙に勝っていない。彼は6つの揺れる州を失い、大敗した。その後、各州で無闇に票を追加したが、我々は証拠を手に入れた。今、共和党は大勝利の成果が盗まれないように戦わなければならない。愚か者になるな」

 その後のツイートでトランプ大統領は「フェイクニュースを作るメディアがサイバーハッキングの影響を誇張している。私は完全な報告書を受け取り、現在は問題なくすべてがコントロールされている。何か事件が起きると、アメリカの主流メディアはロシアのせいにする。彼らは『中国(共産党)の仕業かもしれない 』と言う勇気すらない」と述べた。

 「今回の選挙でわれわれの馬鹿げた投票機も攻撃された可能性がある。選挙の結果は明らかであり、つまり私が選挙に勝ったこと、しかも大勝である。これはアメリカの歴史の中で最も恥ずかしい汚職の一つになっている」

 トランプ大統領はこのツイートをジョン・ラトクリフ国家情報長官(DNI)とマイク・ポンペオ米国務長官にも転送した。

 トランプ大統領の支持者たちは、11月3日の選挙日以降、毎週土曜日に米国の各州で選挙不正抗議デモを行われている。

 米俳優で映画監督のリック・シュローダー氏は12月17日、トランプ大統領の就任式を祝うために1月20日にワシントンD.C.を訪れる計画を明かし、より多くの人に参加してもらいたいと語った。

 シュローダー氏は12月17日にPalerに、「神様のお陰で、私は1月20日にワシントンD.C.に行き、トランプ大統領の就任式を祝うか、(バイデン氏の)『共産主義国会』の就任式イベントに抗議し、2020年と将来のすべての 選挙の公正性と信ぴょう性が確保されることを訴える」と投稿した。

(翻訳・北条)