共和党全国委員会委員長ロンナ・マクダニエル(Ronna McDaniel)氏(Gage Skidmore from Peoria, AZ, United States of America, CC BY-SA 2.0, via Wikimedia Commons)

 11月6日、共和党全国委員会委員長ロンナ・マクダニエル(Ronna McDaniel)氏とミシガン州の共和党委員長ローラ・コックス(Lura Cox)氏は記者会見で、大量のトランプ氏の票が開票ソフトによる「故障」でバイデン氏の票に数えられたことを究明し、違反行為を追及すると明らかにした。

 ミシガン州の共和党委員長ローラ・コックス氏は、「アントリム郡(Antrim County)では、もともとトランプ氏に投じられた6000票がバイデン氏に加算され、共和党の候補に不利をもたらした。同郡の職員がコンピューターソフトの不具合により集計ミスが発生したと証言し、その後同ソフトウェアが47郡で使用されていることがわかった」と説明した。

 共和党のマクダニエル委員長は、「明白な違反行為を究明しなければならない。共和党全国委員会はすでにアリゾナ州、ジョージア州、ミシガン州、ペンシルバニア州に法律チームを配置し、選挙の公正を保つために不正問題の調査を進めている」と述べた。

 また、FOXニュースによると、民間団体がミシガン州デトロイト市で4788件の重複投票を訴えた。中には2503人の亡くなった有権者がおり、一人の有権者は1823年に生まれたと明らかにされた。

 FOXニュースによると、FBIは不正投票の捜査に介入しており、弁護士シドニー・パウエル(Sidney Powell)氏は、民主党候補に改票できる「Hammer」と「Scorecard」というソフトによって約3%の投票が改ざんされた可能性があると述べた。

(看中国記者・肖然/翻訳・柳生和樹)