(イメージ:Pixabay CC0 1.0)

 今回の米大統領選挙で起きた不正は、民主党だけで操作できるものではなかった。これには米国のあらゆる階級や地域に及んでおり、非常に幅広い参加者と明確な分業があった。民主党のトップは主導権を握っていて、強力な資本家が資金援助を提供していて、主流メディアやソーシャルメディアが世論をコントロールしていて、各地の警察が保護を提供していて、各地の投票所の職員、郵便部門は具体的に不正行為に関与していて、アンチファやブラック・ライヴズ・マターの組織がバックアッププランとしてクーデターの計画をネット上で広めているのが現状である。いわば、これは本格的な組織的なクーデター行動である。

 ネットユーザーの分析によると、彼らは3つのプランをあらかじめ用意して練っているという。

 第1プランは、色んな手段で票を盗むこと、票を買うこと、ソフトウェアのバグを利用して票を集計すること、票を破棄すること、票を捨てることなどの隠密戦術を駆使して不正行為を行い、バイデンの票を増やし、同時にトランプの票を減らすというものだ。このスキームは、投票結果を偽装するために本物の票を使用するため、より安全で作業が容易になる。

 しかし、このプランは安全ではなく、バイデンが勝つという保証はない。そこには次のプランがあり、これはなぜ11月3日の夜、トランプ大統領がほとんどの州で勝利を収め、リードして、選挙の勝利を目前にしていた時に、急にカウントが止まり、トランプ大統領の得票数がそこで留まり、それ以降変化がなかったかの理由だ。

 バイデン氏はすぐにテレビ演説を行い、選挙に勝つ自信を表明した。この演説が合図であり、それが発信されると、米各州の親民主党勢力は、指令を受けたかのように第2プランの行動を開始した。

 第2プランは、事前に用意した偽の投票用紙を本物の投票用紙に混ぜることだった。そのため、11月4日の夜明けに、余分な幽霊票が数10万枚も出てきたわけだ。これを実行するには、警察が投票所で不正が容易になされるよう邪魔者を排除するのを手伝うこと、共和党の監視員を投票所から追い出すこと、中国から郵送された偽の投票用紙の箱を搬入すること、そして1時間以内にバイデン氏が十分に勝てる票数を入力することなど、あらゆる種類の力を動員しなければならない。このようにすると当然、トランプ陣営から反発を受ける、そこでメディアはここぞとばかりに登場して、統一的にトランプ氏を嘘つき呼ばわりし、彼の投稿をブロックした。

 それでも勝てなかったら、彼らの第3プランは反乱を起こすことだ。アンチファやブラック・ライヴズ・マターの組織が暴動を起こして、米国を内乱に陥れる。その時、いろんな暗殺が始まるかもしれない。アンチファは最近、各州で小規模な暴動を起こしている。

 これは、今回の米大統領選挙の裏で緻密的に計画された「クーデター」であると言っていい。

 

陳薇羽さんの中国語YouTubeチャンネル「薇羽看世間」は11.5万人が登録している。陳さんがYouTubeチャンネルを作る目的は「数えきれないほどの真実と偽りの情報の中から、真実の声を一つ増やし、正義のための力を多く増やすこと」である。そのため、残念ながら、陳さんの英語YouTubeチャンネルは、最近突然閉鎖されてしまった。

(文・陳薇羽/翻訳・藍彧)