ドナルド・トランプ大統領(右)とジョー・バイデン元副大統領(左)(イメージ:看中国合成写真・Wikipedia/CC0)

 2020年11月3日、米国北東部にあるニューハンブシャー州の2つの町が、「全米大統領選の投票集計」を率先して公表した。

 米国の選挙法では、住民数が100人未満の町は、投票日の午前0時から投票を開始し、投票業務が終了後、投票所を早めに閉鎖することができるという。

 ニューハンプシャー州のディクスビル・ノッチは、住民12人と有権者5人しかいなかったため、最初に開票が行われた町で、5分後に米大統領選初の投票結果が発表され、5票すべてが民主党大統領候補のバイデン氏に投票された。

 ニューハンブシャー州のもう一つの小さな町ミルフィルドでは、21枚の合格票を出した。トランプ氏が16票、バイデン氏が5票を獲得した。

 現在この2つの町でトランプ氏は合計16票で、一時的にバイデン氏の6票をリードしている。

(翻訳・藍彧)