「深センでは大量の失業者が路頭に迷っている」、「広州の有名な歩行者天国は寂れている」といった動画が最近、ネット上で出回っており、中国の経済が深刻な不況に陥っている状況が感じられる。

 ネットユーザーが投稿した動画には、深セン市の道路の脇に一列に並ぶ大きな木に一つずつハンモックが吊るされ、人々が真っ昼間からハンモックで寝転がり、道路脇に座っている様子が映っている。

 別の動画には、広州の有名な歩行者天国である「上下九」が寂れており、多くの店舗が閉まっている様子が映っている。動画を撮影した人は、「今の時間は午後6時だ。以前ならこの時間には人ごみで賑わっていた。今の状況は目の当たりにしなければ、本当に信じられない。多くの人々は、新型コロナが終息すれば、再び活気づき、元の生活に戻れると信じていたが、現実は非常に厳しいもので、私たちが今見ているのはあらゆる業界が凋落し、大量の店舗が次々と倒産している」と語った。

 一部の経済学者は、現在の状況は政府にはお金がなく、企業にもお金がなく、消費者は銀行に預金があるかもしれないが、不況であるため、自分の預金を軽々しく動かすことはない。このような状況では、不況がさらに広がっていくと分析した。

 (翻訳・吉原木子)