(写真撮影:宋碧龍/大紀元)

 大紀元によると、香港中文大学及び香港科技大学は11月7日卒業式を行い、中共の国歌を放送する時、大勢の学生がスローガンを叫び、抗議の声があちこちで起こっていた。

 卒業生百人余りはアカデミックドレスを着て、マスクやヘルメットをかぶって、港鉄大学駅から卒業式の場所百万大道まで行進した。参加した学生は横断幕やスローガンポスターを持ち、沿道でスローガンを叫び、「五大要求」を繰り返した。卒業生は百万大道で連署声明を読み上げ、また「反送中」運動で死傷した学生のために1分間黙祷を捧げた。

 ある一人の男が刃物を持って生徒を指さし、中国語普通話で罵倒すると、直ちに警備員に連れて行かれた。卒業式の期間中、学生たちが中共の国歌を放送する時、集団で壇上に背を向け、「反送中」運動のスローガンを叫び、大学側はやむを得なく卒業式を早めに終えた。

 卒業生の中には「铳弾を恐れず真実を守る」と書かれた横断幕を掲げたり、「天滅中共」などのスローガンを掲げたりして、「願榮光歸香港(香港に栄光あれ)」の歌を唄ったりした者もおり、「天滅中共」のスローガンの前で卒業写真を撮った卒業生も多くいた。

 香港科技大学の学生周梓楽が先日転落して意識不明になったため、数十名の学生は卒業式の前にキャンパス内で抗議デモを行った。中国共産党の国歌を流している間、「救援を妨げるのは殺人同様だ」、「天滅中共」など、学生はスローガンを叫び、周梓楽さん転落の真相を徹底的に調査し、警察の暴威を糾弾すると要求した。また、授与式の際にも、卒業生が黒いマスクをつけて壇上に上がり、校長先生にお辞儀をせずに、「五大要求」を象徴するジェスチャーをした学生もいた。

(翻訳・柳生和樹)