(看中国合成写真、Keepscases, Public domain, via Wikimedia Commonsより)

 中国共産党第20回全国代表大会(第20回党大会)開催中に、当局が世論統制を強化する動きを見せている。最近、日本のサスペンス映画『デスノート』が封殺されていることが、一部のネットユーザーによって明らかになった。

 中国の映画・テレビプラットホーム「豆瓣(ドウバン)網」はこのほど、『デスノート』に関する全ての映画エントリーを削除したと、オーストラリアの「看伝媒新聞網」が報じた。

 デスノートを検索すると、「関連する法令や法規により、検索結果が表示されません。他の検索ワードでお試しください」と表示される。

 多くのネットユーザーは、『デスノート』が封殺された理由について議論し、推測している。

 映画で描かれている「悪人を皆殺しにする」ことと関係があるのではないかと分析する人もいた。今、社会はますます混沌としてきており、近年は疫病を口実に当局が恣意的に国民を苦しめ、その元凶に対して深く恨みを持つ人がますます増えてきている。『デスノート』は民衆に発散する空間を与えたようで、「デスノートがあれば、特定の指導者の名を書き込めるのに」と望む人もいるようである。当局は国民の考えを知っていたからこそ、禁止したのだ。

 中国のネットユーザーからのコメント、

 「私が毎日、心の中でデスノートに彼(習近平)の名前を書いていることを、なぜ豆瓣が知っているのだろう?」

 「私がデスノートを持っていたら、最初にあなた(習近平)の名前を書く!」

(翻訳・吉原木子)