北朝鮮のミサイル発射基地の分布(Sweater at Chinese Wikipedia, Public domain, via Wikimedia Commons)

 北朝鮮は21日、短距離ミサイル2発を発射した後、25日の朝にミサイルを再び発射した。CNNは、諜報機関の分析から北朝鮮当局が弾道ミサイル2発を発射したと報じた。

 ロイター通信によると、日本防衛省の報道官は、北朝鮮が発射したのは弾道ミサイルだと推定し、日本の領土や排他的経済水域(EEZ)に落ちていないと発表した。それにしても、日本海上保安庁は、船舶が落下物に近づかないよう警告し、海上保安庁に関連情報を随時に提供するよう求めた。

 韓国の軍関係者も、北朝鮮が発射したのは弾道ミサイルの可能性が高いと推測した。

 アントニー・ブリンケン国務長官とロイド・オースティン国防長官が、先週行われた米韓の外務・国防担当閣僚協議(2プラス2)に出席した直後の21日に、北朝鮮は短距離ミサイル2発を発射した。

(翻訳・徳永木里子)