ホワイトハウスのジェン・サキ報道官は22日、バイデン大統領が元大統領オバマ氏と定期的に連絡を取り、様々な問題について意見を求めていることを明らかにした。

 「ブライトバート・ニュース・ネットワーク」23日の報道によると、オバマ氏が頻繁にホワイトハウスを訪問していること、バイデン氏との交流について記者に尋ねられたサキ報道官は、オバマ氏とバイデン氏は単なる同僚ではなく、むしろ「友人」であると答えた。

 FOXニュースの報道によると、サキ報道官は「彼らは様々な問題について意見交換しており、これはバイデン大統領の任期中ずっと続いていくでしょう」と述べた。

 同報道によると、サキ報道官をはじめ、ロン・クレイン大統領首席補佐官、ジェイク・サリバン大統領補佐官(国家安全保障問題担当)、ジャネット・イエレン米財務長官、アントニー・ブリンケン国務長官など、バイデン氏はオバマ政権時代にこれまで活躍した人々を起用している。

 バイデン氏とオバマ氏の親密な関係は、2020年米大統領選挙期間中にすでに公開された。オバマ氏は祝辞で、「バイデン氏はすべてのアメリカ人の利益を最優先して考えてくれるでしょう。すべてのアメリカ人に、彼にチャンスを与え支援するよう呼びかけます」と述べた。

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