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 河北省石家荘市など3都市は1月9日、7日間の住民自宅隔離を宣言し、人員の移動や集まりは一切禁止とした。しかし、1月9日には少なくとも46人が感染したと報告され、ロックターウンしても感染拡大を止めることができなくなっている。

 報道によると、8日午後12時まで、河北省石家荘市と邢台市では全員の核酸検査が完了し、石家荘市では累計354人の陽性が検出され、最も深刻な藁城(こうじょう)区は298人で、全体の87%を占めているという。

 疫病状況がエスカレートする中、人口1100万人以上の石家荘市と人口700万人以上の邢台市は9日、再び7日間の自宅隔離を宣言し、地元のスーパーはすべて営業を停止し、住民は必需品をネットで購入するようになった。その後、定州市と辛集市も同日、「7日間の自宅隔離」と宣言した。

 それでも、河北省の疫病は収束できてないようだ。1月9日00時から24時までの間に、河北省石家荘市では44人(27人は無症状感染者から確定例になった)、邢台市で2人(無症状感染者から確定例になった)を含む46人が確認された。更に、石家荘市では13人の無症状感染者が確認されたという。

(看中国記者・黎小葵/翻訳・藍彧)