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 中国の公式メディアの報道によると、12月23日に遼寧省大連市金潤コミュニティで新型コロナウイルス(中共ウイルス)の新たな感染者が6人確認されたほか、新たに3人の無症状感染者が報告された。同地区は現在封鎖されている。

 金潤コミュニティで12月15日に集団感染が発生して以来、約1週間封鎖されており、同地区の住民は恐怖と孤独を耐える中、食糧不足に面している。

 一部のネットユーザーは、隔離された住民はコミュニティに食糧配達を頼めるが、その値段が割高であることを明かしにした。長期間封鎖されると、経済的に困窮し、食べ物を購入できなくなる住民も現れる可能性がある。

 ネットユーザーが投稿した動画によると、12月23日の夜、同コミュニティから突然「ご飯を食べたい」と叫ぶ男性の声がした。

 金潤コミュニティは大連市で2番目に人口が多いコミュニティであり、2万4000人を超えるという。

(翻訳・徳永木里子)

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