元陸軍中将でトランプ政権の元国家安全保障顧問のマイケル・フリン将軍(Unknown author, Public domain, via Wikimedia Commons)

 元ホワイトハウス国家安全保障顧問のフリン将軍は18日、FOXニュースとのインタビューで、中国共産党の総選挙介入に関する最新の重大ニュースを明らかにし、中国共産党が米国に対して戦争を発起していると述べました。彼とパウエル弁護士、ウッドサイド弁護士は、トランプ大統領が戒厳令を発動することを促しています。

 フリン将軍は、「サイバー攻撃といえば、これは攻撃的な戦争であり、他の武器を使って我々に攻撃するのと同じように、現在、情報や詐欺、情報を盗み出すことで戦争が始まっています。情報戦の最中になっていますが、おそらく第一の敵は中国共産党でしょう」と述べました。

 フォックスのホスト、ルー・ドブス氏にサンウィンドシステムの侵害について尋ねられたとき、フリン将軍は、外国からの攻撃は非常に深刻であると述べました。

 「これらのサイバー攻撃はすべて、多くの場合、外国勢力から来ています。サンウィンドシステムに入ることは、米国の重要インフラ全体に入り込んだことになります。金庫の鍵を手に入れ、家の中に入って周りを自由に見回ることができ、やりたいことがやりたい放題できることに等しいです」と彼が言いました。

 彼はハッキングが選挙の安全にも打撃を与えたことに言及し、「選挙の安全もサンウィンド攻撃と関連している。サンウィンドの攻撃が選挙の安全を含めて米国の情報インフラ全体を突き破りました」と述べた。

 フリン将軍は、トランプ大統領が12月18日に中国共産党による選挙妨害の証拠を同盟国から受け取ったという衝撃的なニュースを発表しました。

 「これらの国は11月3日に米国の選挙制度や選挙過程への攻撃を観測し、その証拠をトランプ大統領に直接渡すことを厭わなかったのです。外国勢力が米国の総選挙を妨害することに対して、これらの外国のパートナーやアナリストたちは私たちを喜んで助けてくれます。今日はとても重要な証拠を受け取りました。選挙の安全保障で見てきた驚くほどすべての非道な行為にかんがみ、外国勢力による干渉は容認できないし、外国勢力であることの直接の証拠もあります」

 ルー・ドブス氏は、これは単なるサイバー攻撃や外国勢力であるだけでなく、米国の敵だと主張しました。フリン将軍はそれに賛同し、「中国(中国共産党)はもはやライバルや平等競争の問題ではなく、米国の国家安全保障への直接の脅威であり、米国の管理方式に直接干渉するものであります」と述べました。

 フリン将軍は最後に、米国の様々な政治力を合わせて、共に米国の有史以来の最も危険な局面に直面するよう呼びかけました。「国家の安全保障に関しては、それを守るのがアメリカ大統領の第一の責任であるため、米国民はみなトランプ大統領の味方である」と固く信じています。

 フリン将軍は最近、トランプ大統領が戒厳令を発令し、揺れる州で新たに選挙を行うことや、ドミニオンや他の不正投票機を全国で押収し、直接の証拠を保全して捜査するための特別検察官の即時任命を主張しています。

(看中国記者・肖然/翻訳・藍彧)