米空軍「UH-1N」ヘリコプター(パブリック・ドメイン)

 8月10日、トランプ大統領を送迎するヘリコプターがバージニア州マナサス付近を飛行中に銃撃された。搭乗していたパイロット2人のうち1人が負傷したという。米連邦捜査局(FBI)は捜査を進めている。

 米国ニュースによると、銃撃されたヘリコプター「UH-1N」はワシントンD.C.に最も近い空軍基地で、アンドルーズ空軍基地に属している。地面から約300メートルの高度で銃撃され、搭乗していた2名のパイロットのうち1名が軽傷。直後に首都ワシントン西部にあるマナサス地域の空港に緊急着陸した。

 米連邦捜査局(FBI)は、空軍と連携して捜査しており、故意にヘリコプターを狙ったのか、無差別に発砲したのかを調べている。

(翻訳・北条)