中国では、南と北で同時に異常気象が起きています。南部の海南省では各地で豪雨が続き、10を超える自治体が休校を発表しました。特に五指山市では、24時間の雨量が616.2ミリに達し、1958年以来の記録を更新しました。学校や職場、交通機関が止まり、観光地も閉鎖されるなど、街の機能はほぼまひしています。一方、北部の黒竜江省では大粒の雹が降り、収穫を前にした稲やトウモロコシが広い範囲で倒れる被害が出ています。中国のインターネット上では、海南省の激しい雨を表す言葉として「海南は豪雨の巣をつついてしまった」という表現が広まり、検索上位に入っています。