(イメージ / pixabay CC0 1.0)

 中国当局がゼロコロナ政策を緩和すると発表した後、薬のパニックラッシュが起きただけでなく、発熱症状と診断された人が怖くなってむやみに解熱剤を飲み込過ぎて、全身が黄色くなって、肝不全を起こして集中治療室に運ばれた。

 中国メディアの報道によると、河南省鄭州市の鄭州大学付属病院で、新型コロナウイルスと確認された女性患者が重症ではなく、重度の肝不全で集中治療室に運ばれたという。女性の全身の皮膚が黄色くなり、医者も唖然としていた。

 医師が原因を追究したところ、女性は新型コロナウイルスと確定された後、発熱を極度に恐れ、体温が上がる度に解熱剤を飲み、医師の処方する薬や自分で買った薬などあらゆる種類の薬を1日に何度もむやみに飲んでいたことが判明した。

 医者は、発熱症状があっても慌てず、必ず医者の指示や薬品の説明書に厳格に従って使用しなければならないと注意を促した。

(翻訳・藍彧)