長江の河口に位置する上海では、10月10日から市民の間で水の奪い合いが始まりました。微博で広まっている上海政府関係者のチャット画像によれば、上海の3大貯水池が枯渇し、上流域の干ばつで水の補給ができないとのことです。現在、工業用水の確保が難しく、生活用水の水質も基準値の4倍を超えています。中国共産党第20回代表大会が10月に予定されていたため、水不足のニュースは後回しにされていました。上海市水務局の幹部は、「いつ状況が緩和するか分からない」と話しました。