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 中国の中東部地方はこのほど、広い範囲で強い冷え込みとなり、雨や雪も伴っています。

 中国中央気象台の予報によりますと、22日~24日にかけて、甘粛省東部、 寧夏回族自治区南部、陝西省、山西省、河北省南部、天津、河南省、山東省西部、湖北省西北部及びチベット西南部などで局地的な大雪が降る見込みといいます。中国気象局は第4級の緊急対応を行っています。

 河南省気象台は22日7時に大雪黄色警報を発表し、過去24時間、河南省の多くの地域で5ミリ以上の降雪があったといいます。22日10時45分までに、河南省一部の高速道路で車両の通行止めが出されました。河南省郑州の気温は零下4度を割り込み、多くの列車のシャーシが凍りつき、緊急の補修が必要となりました。

 河北省邯鄲市で21日、今年初の雪が降りました。1日足らずで、積雪の厚さは5センチを超え、気温は零下3度まで下がりました。

 21、22日の2日間、北京、山西省、湖北省、河北省は雪のため、高速道路の一部のセクションを閉鎖しました。中国の旧正月の帰省ラッシュにも多少影響する見込みです。

(編集翻訳・吉原木子)