インタビュー中の閻麗夢博士(イメージ:YouTube動画のスクリーンショット)

 元香港大学ウイルス学者・閻(閆)麗夢博士は、去年4月に香港から米国に亡命した後、中国共産党政府がパンデミックを起こした新型コロナウイルスを作ったとメディアに訴えた。6月30日、 閻麗夢氏はFoxニュースの人気キャスターであるカールソン氏から再びインタビューを受け、夫がすでに米国に入国し、自分を米国から「抹消する」よう中国共産党に協力していると語った。

 閻麗夢氏は6月30日、Foxニュースの番組司会者のカールソン氏に、I-94の入国記録によると、夫は2年間のH1Bビザで米国に入国しており、中国共産党と米国内の一部の人々の協力を得て、自分を傷害しようと画策している可能性があると語った。

 閻麗夢氏によると、2020年4月に中国を脱出する前から、夫が毒殺を含む様々な方法で自分に「危害」を加え、中国からの脱出を阻止しようとしたという。

 閻麗夢氏は以前のインタビューで、元同僚である夫が同じく香港大学公共衛生学院の伝染病実験室で勤務していたと語った。ネット上の資料によると、閻氏の夫は今年3月23日に米国に入国し、2023年12月31日まで有効なH1Bビザを取得している。

(翻訳・吉原木子)