トランプ氏は近い将来、独自のソーシャルメディアプラットフォームの立ち上げを検討していると、トランプ氏の上級顧問であるジェイソン・ミラー氏が明らかにしました。

 2月6日、ミラー氏はブライトバート・ニュース・ネットワークの取材に応じ、「前大統領がソーシャルメディアに戻ってくるのを期待しています」と語りました。

 トランプ氏の次の計画について聞かれたミラー氏は、「既存のプラットフォームに参加するのか、彼の新しいプラットフォームを作るのか、様々な選択肢があります。彼らはそれについて多くの異なる会議を行いました。今のところ差し迫ったものはありません」と述べました。

 トランプ氏のソーシャルネットワークはトランプのようなものと呼ばれるのかと質問されたミラー氏は、前大統領は既存の新しいプラットフォームに参加することと、シリコンバレーのテック大手と競合することの両方を検討していると述べ、慎重な姿勢を示しました。

 ミラー氏は「いろいろなことが議論されています。彼はソーシャルメディアに戻ってきますので、そこに注目していてください。どのルートが最も理にかなっているか探しているところです」と述べました。

 バイデン氏の就任前、FacebookのCEOシェリル・カラ・サンドバーグ氏はNBCに対し、Facebookがトランプ氏への無期限の利用禁止をすぐに解除しないと語りました。先週末にかけて、Facebookはトランプ氏のアカウントを復活させるかどうかを検討していると発表しました。Twitterは以前、トランプ氏のアカウントを永久にブロックしたと発表しました。

 ブライトバート・ニュース・ネットワークによると、トランプ氏が独自のプラットフォームを構築すると考えたら、大規模な事業になり、大量の投資と技術的なインフラを必要とするといいます。しかし、彼の人柄と支持者の後押しがあれば、最終的にはうまくいくかもしれません。2020年に7500万人のアメリカ人が彼に投票し、史上最も多くの票を得た在任中の大統領だからです。

【編集・制作】Visiontimesjp News

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