土砂崩れにより寸断された道路( イメージ:EFA36 / PIXTA(ピクスタ))

 2018年、福井県は暴風雨に見舞われ土砂崩れが発生し、国道305号の一部区間が泥で埋まり通行止めになりました。災害発生直後、行政はすぐに奇抜な緊急対応策を実行しました。

 写真の通り、元の道路は車が通れないほどの泥だらけでしたが、行政はこの問題を迅速に解決するために既成の仮設道路を使って「コの字の橋」を掛ける方法を思い付きました。被災箇所を回避した「コの字の橋」は、迅速な被災箇所の清掃とう回路工事を可能にし、約4ヶ月という短期間で完成しました。

 この仮設橋は全長約210メートル、幅6メートルで、信号による規制によってバスでもスムーズに通れるようになっています。

 中国人のネットユーザーは「日本のネットユーザーが投稿した動画です」 、「日本人はいつも人々の期待を裏切りませんね」、「日本人は問題を回避するのではなく、積極的に問題を解決する方法を考え出します。これは世界中の人が見習うべきだと思います」などとコメントしました。

(翻訳・藍彧)