テキサス州ブラゾス郡のブラゾスウインドファーム(Leaflet, CC BY-SA 3.0, via Wikimedia Commons)

 先週、歴史的な吹雪が米国のテキサス州を襲い、前例のない大停電を引き起こした。米メディアの21日の報道によると、現在では風力発電の故障が停電の主な原因であるとみなされており、テキサス州の民主党が促進するグリーンエネルギーが疑問視されている。

 テキサス州の一部の都市では、気温が摂氏マイナス20度まで下がった。何千何万ものテキサス州の人々が、電力不足のため厳しい寒さに耐えることを余儀なくされている。以前の報道によると、風力タービンが凍結して着氷し、グリッド障害を引き起こしていることが指摘されていたという。しかし、ホワイトハウスのジェン・サキ報道官は17日、停電の原因を石炭と天然ガスにしようとしたため、強い疑念を生じさせた。

 ザ・ゲイトウェイ・パンディット(The Gateway Pundit)によると、データ調査機構「Cascend Strategy」から提供されたデータは、テキサス州のグリッド障害の真の原因を発見した。同機構は、「テキサス州の電力供給網の麻痺が疑わしい場合は、データを見れば明らかだ。テキサス州の風力発電の失敗は、日曜日にテキサス州全体で発生した大規模な凍結により、風力タービンがひどく凍結し、テキサス州の風力発電力の半分近くが破壊されたからだと考えている。幸いなことに天然ガス発電が一定期間の救済策を提供した」と述べた。

 同機構はまた、「大規模な寒さにより、電力需要は通常のレベルを遥かに上回っている。風力発電は、冬用の風力タービンが不足していることもあり、期待される発電量(期待される発電量のほぼ40%)を提供できない。そのため、テキサス州の最大の失敗が風力発電であり、天然ガス発電が最良の選択だと考えている」と語った。

 ザ・ゲイトウェイ・パンディットによると、皮肉なことに石油とガスを生産するテキサス州は、「中国製」の風車が寒さで凍っていたため、先週必要な電力を供給することができなかったという。報道の最後に、グリーンエネルギーにおいて、民主党を決して信頼できないと締めくくった。

(翻訳・神谷一真)

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