ブラジルのリオデジャネイロのコルコバードの丘にある巨大なキリストの像(イメージ / Pixabay CC0 1.0)

 「大紀元時報」7月16日の報道によると、ブラジルの男性が木の剪定をしていたところ、切り落とされた幹の中にイエスに似た人の模様を発見したそうです。一部のネットユーザーは「奇跡」と呼んでいますが、中共ウイルス(新型コロナウイルス)と関連していると見ている者もいました。

 発見場所はブラジルのマトグロッソ・ド・スル州(Mato Grosso do Sul)のイタキリ(Itaquirai)でした。道路工事の責任者であるオディマール・ソウザ(Odimar Souza)氏は当時、樹木の伐採を行っていました。

 ソウザ氏は地元メディアに、仕事をしている最中に、木の幹の中に蝶のような姿が映っているのが見えたと話しました。

 しかし、チェーンソーのチェーンが切れてしまい、交換した後も同じ幹を鋸で切り続け、半分に切った結果、両方の幹にリオデジャネイロの救世主キリスト(Christ the Redeemer)に似たイエスの像が描かれていました。

 ソーシャルメディアに投稿された写真からもわかるように、木の幹の人形はガウンを着ているイエスに似ており、頭と手が見えるほか、頭の周りには年輪のような円があり、神の後光のようにも見えます。

 切れた幹の両側にある似たような人物像からして、同人物像は幹の大部分を貫き、鋸で切った後に断面図になったと判断できます。

 敬虔なカトリック信者であるソウザ氏は、その姿がノッサ・セニョーラ・アパレシダ聖母(Nossa Senhora Aparecida)に似ていると思っているそうですが、彼の同僚はよりイエスに似ていると思っいるらしいです。

 ソウザ氏は、これはまさに今人々が経験しているできごと(新型コロナウイルス)に関する兆しだと述べました。

 地元の教区や教会はまだこの件についてコメントしていませんが、ソウザ氏が写真をネット上で公開したことで、ネットユーザーの熱い議論を巻き起こしました。

 「神様よ、彼は明らかに生きています。」

 「これは兆しに違いない。」

(翻譯・藍彧)