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 アメリカ合衆国財務省が8月15日に公表したデータによると、今年6月、日本の米国債保有額は219億ドル増加した。その結果、日本の米国債保有残高は1兆1229億ドルに達し、中国を抜いて世界1位となった。

 同じく6月、中国の米国債残高は23億米ドル増加したが、その前の3ケ月は連続して減少傾向のあった。

 6月時点で、日本と中国が保有する米国債は外国債権者が保有している部分の三分の一以上を占めている。 2017年6月、中国は米国債保有残高で日本を追い抜き、最大の保有者となった。2年ぶりに日本が首位に返り咲いた形だ。

 2019年6月、外国債権者が保有する米国債残高は6兆6363億ドルに達し、前の月より972億ドルだけ増加した。

(翻訳・黎宜明)